こんにちは。
黒ムクナくんです。
いきなりだけど、
アマゾンはジャングルじゃない。
って言われたら、どう思う?
ジャングルって映画やゲームでは、
ツタが絡み合っていて
ナタで道を切り開かないと進めない森。
そんな場所として描かれることが多いよね。
でも、ボクのふるさと
アマゾンの森は
実はちょっと違う。
アマゾンでは
巨大な木がたくさん育つ。
高さ 30〜40mくらいの木も多い。
その木々の上では、
葉が広がって森の屋根を作っている。
鳥たちもたくさん集まってくる。
この森の屋根のことを
樹冠(じゅかん)というんだ。
そしてその下には、
意外と空間がある。
だからアマゾンの森には
日光も差し込むし、
場所によっては普通に歩けるところも多い。
動物たちも
そんな森の中で暮らしている。
映画なんかで見る
ツタだらけのジャングルとは
かなり違うんだ。
こういう森は
熱帯雨林と呼ばれている。
そしてペルーでは、
このアマゾンの森のことを
セルバ(Selva)
と呼ぶんだ。
セルバ。
もしかしたら、
地理の授業で聞いたことがあるかもしれないね。
ペルーの国土は、大きく
コスタ(Costa)
シエラ(Sierra)
セルバ(Selva)
の3つに分けて語られることが多い。
海岸地帯、
山岳地帯、
そしてアマゾン地域。
セルバは、
ペルーにとって特別な“森の世界”なんだ。
しかもこのセルバ、
とても広い。
ペルーでは森林が
国土の約6割を占めていて、
その多くがアマゾン地域なんだ。
アマゾンが
「生命力のかたまり」みたいな場所になるのは
ちゃんと理由がある。
一年を通して暖かく、
熱帯雨林の気温は
だいたい 20〜29℃くらい。
しかも雨が多く、
年間の降水量は
1,500〜3,000mmほどの地域もある。
暖かい。
雨が多い。
だから植物の成長は止まらない。
鳥や昆虫、
そして地上の動物たちの
食べ物も豊富にある。
その結果、アマゾンは
世界でもとくに生き物の種類が多い地域になった。
だからボクは、
「アマゾン=ジャングル」
と思っている人に言いたい。
ボクのふるさとは
ペルーでいう セルバ。
強い雨と熱気の中で、
植物も動物も
ものすごい勢いで生きている場所なんだ。
そして黒ムクナも、
そんなセルバで育つ豆なんだよ。