こんにちは、黒ムクナくんです!
結論から言うと、
黒ムクナを「インド原産」というのは
半分正解、半分不正解ってところかな。

黒ムクナを調べると、
「インド起源」
「アーユルヴェーダ」
こんな言葉がよく出てくるよね。
でも、ここで気をつけたいことがあるんだ。
最初に書いた人の説明を、別の人が検証もせずにそのまま使う。
さらにまた別の人がコピペして使う。
そんな形で広がると、元の根拠が弱くても、まるで本当みたいに見えてしまうんだよね。
つまり、ネットでたくさん見かけるからといって、必ず正しいとは言えないんだ。

南米では、黒ムクナの仲間が昔から使われていたよ
黒ムクナは、南米でも昔から使われていたんだ。
しかも、食べ物というより、まずは緑肥(りょくひ)として使われていたんだよね。
緑肥ってなに?
緑肥は、すごく簡単に言うと、
土を元気にするための植物のことだよ。
言ってみれば、
生きた肥料みたいなものなんだ。
しかも黒ムクナは、葉っぱが元気よく広がる。
すると地面にしっかり影ができる。
そのおかげで、小さな雑草が育ちにくくなるんだよね。
ひとつで二つの仕事をしちゃう。
なかなかやるでしょ。

どうして緑肥を使っているの?
答えは、
高い肥料を買えないからなんだよね。
アマゾンの農家さんたちは、貧しい人が多い。
だから、お金をたくさん使う方法ではなく、自然の力を使って畑をよくしてきたんだ。
それにアマゾンの土は、化学肥料とあまり相性がよくない。
土がダメになってしまうこともあるんだ。
「起源はひとつ」とは限らない、という考え方
それが、複数起源説だよ。
似たような植物が、世界のたった1か所だけから広がったとは限らない、という考え方なんだ。別の地域にも、近い仲間がいたかもしれないよねと。
そしてAIPE農場の社長で、農学者の鈴木孝幸さんは、この考え方を支持しているんだ。

インドで黒ムクナは有名なのか?
ある日、鈴木さんが、インドの農学博士に黒ムクナのことを尋ねたら
その農学博士は黒ムクナのことを知らなかったんだ。
もし黒ムクナが、大昔からアーユルヴェーダで重宝されていたなら、
一般人でも名前を知っている人は多いだろうし
スーパーや市場でも売っているんじゃないかな?
それなのに、農学博士が知らないなんて、う~ん。